CT検査には特に何もせず機械に寝転んで撮影する場合と、点滴で薬剤を投与しながら撮影する2種類があります。
仰向けに寝た状態でドーナツ型の機械の中に自動で入っていき撮影するものを「単純CT」とし、点滴で造影剤といわれるものを体に入れてから撮影するものを造影CTと呼んでいます。
※以下はあくまでも私の体験であり、すべてがこれに当てはまるとは限りません。
単純CTの場合
- 貴金属をすべて外し(ブラも)、用意されている検査着に着替えて寝台ぽいところに寝ます。
- 私の場合は足元にタオルをかけられ、その上から幅広マジックテープで固定されました。
- 技師さんはガラス越しの別室へ行かれて、機械が動き出します。(キュインキュイン!みたいな感じでドーナツの中を何かがクルクル回っていました。)
- 技師さんはマイクを通して機械の説明をされました。そして機械についているデジタルウィンドウに「息を止めてください」や「楽にしてください」と表示がされるようになっており、それに合わせて息を調節します。
- それを何回か繰り返し終了です。痛みや違和感などは全くありません!
造影CTの場合
※1.2.まで単純CTと同じです
- 貴金属をすべて外し(ブラも)、用意されている検査着に着替えて寝台ぽいところに寝ます。
- 私の場合は足元にタオルをかけられ、その上から幅広マジックテープで固定されました。
- 造影剤を入れるための点滴の針が刺されます。私の場合は技師さんではなく主治医の先生がしてくれました。針を刺す場所ですが、最初は手の甲でしたが、抗がん剤でどんどん血管が細くなってしまった為、最後の方は手首(内側)に刺されました(TT)
- 「体が暑くなると思いますが大丈夫ですからね、気分が悪くなったら言ってくださいね」の言葉の後、体がむわぁぁぁっと熱くなりました。
- 熱さはすぐに治まり、あとは単純CTと同じく撮影が開始。
- 針を抜き終了です。
実際のCT検査のときの日記(造影あり)
だだっぴろい部屋に白いドーナツがあった。
その穴へ入っていく用のベッドがあってそこに寝かされる。
採血ダメ血圧ダメなにもかもだめーーーという我侭ぶりのせいか造影剤も先生がやってくれるから!うまいから大丈夫!と看護婦さんは事前に言った(・Θ・;)
ほんとすいません、お手間を取らせて・・・・申し訳ない;;;
それにしても近未来チックな機械だなーなんて思う。
先生がきて「ごめんねぇ、何度もいたい思いさせてねぇ(´・ω・`)」と言いながら、まさかの手首に針を刺される。
て・・・手首にするんすかっ!!!?と焦るも言えずはずもなく歯を食いしばる。。
体が熱くなると色々なブログで読んでた。
どんな感じなんだろうとドキドキしながらそれを待つ。
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なんかもうすでに緊張で体がカッカッしてて、薬のせいなのかどうかわからんな・・・・と思ってると・・・
一気にきたーーーーーーーーーーーー!!!!
うはーああぁぁああ!!・・・って感じです。(ワカラナイヨ)
私はもともとアルコールアレルギーでお酒が弱いんですが、飲むとすっごく体が熱くなってぐはーーーって感じになるわけですが、その感じにすごく似てました。
特に下半身にじわぁぁぁぁって感覚が来て、まるでオシッコを漏らしてしまったんじゃないかと思う感じ。。
でも結構一瞬だった。すぐその感覚はなくなった。
あとは普通のCTと同様、息止めて吐いての繰り返しで針を抜いて終了でした。
CT検査は何度もしましたが、一度だけウィッグのことで失敗したことがありました。
脱毛が始まっている状態での検査。その時のウィッグや帽子をどうするのか・・・?
その時の日記はこちらこらどうぞ!